GoogleやYahoo、mixiなど、大手インターネットサービスのサーバは、iDC(インターネット・データ・センター)と言われるコンピュータ専用の場所に設置・管理されています。
どのような場所かというと、ビルの1フロアー(複数フロアーもあります)がまるごとサーバルームになっていて、壁の端から端まで、写真のように19インチラックが並んでいるという、非日常的な空間だったりします。
私はデータベースとサーバ分野の強みを活かし、アプリケーションオーナーさんの依頼で、ハウジングサービスの導入のお仕事やiDCスタッフとの機器運用ルールや各種ポリシーの調整、また実作業員として、関東・関西・中部の複数個所のiDCへサーバを設置した実績があります。
そんな私が説明する、データセンターのざっくりな話 その1です。
⇒iDCの利点って何ですか?
サーバ機器にとって自社に置くよりもiDCが優れている点は、電源設備(ビル毎無停電だったり停電時は自家発電に切り替わったりする)/冷却能力/24時間365日の有人監視体制/不正侵入に対するセキュリティー対策(物理的、ネットワーク的共に)/地震・火災などの対災害性/故障の原因になるほこりが出ない/メーカー保守員の駆けつける時間が早い等があります。
また、そもそもサーバ機器は熱に弱く、空調でとにかく冷やせ(空冷のファンが本当にうるさい) でして、人間の快適環境とコンピュータの快適環境どちらかに合わせると、どちらかがストレスになるんですねぇ。
⇒iDCの利用形態は?
前の文中に、ハウジングサービスという用語を使いましたが、iDCの利用形態は大きく分けて3種類で、それぞれ特徴も違えばiDCに支払う価格も違います。
- ハウジング サーバ・通信機器はアプリケーションオーナー様が用意し、データセンター内のラック収容スペースを利用するサービスです。ラックはiDCが用意します。
- コロケーション 場所貸です。ラックスペース/電源/空調を提供します。ラックはオーナーが用意します。
- ホスティング レンタルサーバを借りるサービスです。ホームページの公開やメールを利用するために用いられます。1台を数社で共有する共有型と、1社で1台を占有する専用型があります。専用型の場合は、独自のアプリケーションをどんどんインストールしてASPとして動かすこともできます。
監視や運用についてはいろいろメニューがあり、24時間365日死活監視、サーバー不正侵入監視、ウイルス監視、バックアップテープ交換や警告ランプ目視作業、障害や警告発生時の運用手順書に基づいた連絡や作業などをiDC保守員が行います。
監視や運用については、メニューに全くないケースもあります。(本当に場所貸しですね)
監視や運用についてはいろいろメニューがあり、ハウジングとほぼ同等です。
以上が、iDC・データセンターのざっくりなの話 その1 でしたが、次回はiDCに入った経験の話から、iDC・データセンターのざっくりなの話 その2 を書きたいと思います。
また、iDCのハウジングまたはコロケーション利用を検討されている方は、ご相談受け付けます。 こちら から是非お問い合わせください。
iDC・データセンターのざっくりな話
- iDC・データセンターのざっくりな話 その1
- iDC・データセンターのざっくりな話 その3




