AR(仮想現実)の最近のブログ記事

AR(拡張現実)でも利用されている特徴点とは

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⇒特徴点って何ですか?


長いこと保留にしていましたが特徴点の解説です。

人間の視覚は非常優れたものです。色や形、遠近、見た感じで硬いか軟らかい、厚い冷たいを瞬時に判断できます。
また景色が変わった状態で、左右どちらに動いたか、また前進後退やそのスピードまでを、体感せずとも視覚だけで判断できます。
この行為は、見たものの特徴を瞬間に処理できていることになります。

それではこのような画像認識をコンピュータで行うにはどうしたらよいでしょうか?
さまざまな画像認識技術はありますが、そのひとつで特徴点を計算して認識する技術があります。



⇒携帯電話でも特徴点はそれなりに計算することができます


下の図は、au携帯アプリの カメラでケンサク! ERサーチ を使って計算した特徴点です。
特徴点とは画像の境目や角といった特徴を点化したものです。色彩が大きく変わる、濃淡の濃い部分、輪郭といったものを拾ってデジタル計算します。
このデジタル計算によってデータ化した情報と既にデータベースになっている統計データとをマッチングすることで、この画像は何かを判断することができます。 カメラでケンサク!ERサーチ では、この特徴点のパターンは千円の野口英世氏、一万円の福沢諭吉氏なんて行っているものと思います。(データベースとのパターンマッチングは携帯内部ではなくサーバーサイドで行っているようです)



特徴点比較


IOC評価委員のニュース映像の中でAR見っけ

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IOC評価委員の皆様、4日間に渡る東京視察ありがとうございました。

さて、IOC評価委員のニュースの中でAR(仮想現実)の技術を使った映像がありました。

皆さん会場建設予定地の端に座って、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を、付けて外してを繰り返してみえましたが、HMDを通した映像は実映像の上に仮想の建築物が拡張(合成)されて見えていたようです。

想像ですが、このARの位置特定は、マークや特徴点を利用ではなく、HMDに取り付けられた磁気センサと地面に置かれた磁気装置から、座っている位置と傾きを求めて合成していたと思われます。
左右に首を振ったり、首を傾げる程度であれば、綺麗に合成されていたことでしょう。

ここに来て研究レベルやホビーレベルではなく、ビジネスレベルに片足がかかると嬉しいです。

 

⇒特徴点って何ですか?

過去の記事 ではPhotosynthが特徴点を使った技術なのですが、その説明は無かったですね。
次回書きます。 ⇒ 書きましたこちらへ...

大量の写真画像から立体空間を作り出す Photosynth

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Photosynthは、Microsoft社が提供する 『同じ場所(被写体)をさまざまな角度で撮影した複数の写真を連続的に組み合わせて、立体空間を作り出す画像合成技術』 です。

早速、建物の外観から立体空間を作成する方法を簡単に説明しましょう。
用意するものはデジカメです。市販されている普通のデジカメで大丈夫です。

まず建物をぐるッと一周しながら、建物全体が入るように数m動いては撮りを繰り返します。
それから建物に少し寄って、写真が同士が重なるように撮りながら一周します。
続いて好きな箇所を好きな角度から好きなように撮りましょう。このときも一箇所でカメラの向きを変えて撮り続けるのではなく、自分自身がどんどん動いて撮ります。そうやってデジカメで何十枚と撮ってください。

撮り終えた写真を Microsoft Live Labs にアップします。この時写真の順番付けや位置関係付けは一切不要です(転地がひっくり返っている写真はNGだと思いますが)。そして待つこと約30分。2Dの写真を3Dパズルのように「張り合わせた」不思議な立体空間が出来上がります。

下はPhotosynthを使った 「第50回旭川冬まつり(Photosynth)」 の 『復刻!名古屋城』 のスクリーンショットです。 是非 旭山バーチャル動物園 から進んで、複数の写真から立体化された空間を体験することができます。


NagoyaJyo.jpg


名古屋城の左下の点が集合している部分がこのPhotosynthのタネです。特徴点といわれるもので画像の特徴をコンピュータ処理をして点として分析し、複数の写真の中で近い特徴点パターンがあれば、A写真とB写真は同じ物体を違う角度から取られたものだと3D合成でつないでいます。